「痛みがないから治った」は、大きな間違い?

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よく聞く患者さんとの問診の中で、「しばらく痛かったけど、放っておいたら痛みがひいて治った」とか「痛みを我慢していたら、徐々によくなった」

など話を聞くことがありますが、大変怖いことです。

というのも痛みがひいていく事=治る と思っている方が多いので治療をしていなくても痛み自身が自然と消失していくという現象がおきやすいです。

しかし、痛みがひいていくことがすべて治るのであれば、何度も同じぎっくり腰をしたりクセになるような症状はないはずです。

痛みが悪いと考える方が多いのですが、痛みは体のセンサーの為そのセンサーが壊れている状態になっていれば、痛みは感じにくくなるのです。

「そんな話は聞いたことがない」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、患者さんを治療していくと「治療に週〇回来たら、このくらいの痛みになる可能性がある」とか「来週までに来院されないとこのレベルまで悪くなるだろうから、この治療を提案するようにしよう」などイメージができ、だいたいそのようになることが多いです。

治療とは施術を行うから治るのではなく、痛みがどのような機序(順序)で出てるのか?痛みの出てる場所は筋肉か?関節か?骨か?靭帯か?神経か?など場所を特定ができていければ治る可能性がグッと高まります。

それとともに、痛みがどこに出ていて広がっているかを調べる事が一番大事だと思っています。

もちろん、痛みがあることがいいことばかりではありませんし、寝ている時にも痛みで目が覚めてしまうほどの状態の時は、痛み止めの薬を飲むことはいい場合もあります。

ただ、以前のブログにも書いたように常用して痛みの感覚が鈍くなることは、治療を行っていくうえで一番の障害になることも事実です。

一番よくないのは、ガマンし続けてひどくなった状態は、治療に時間がかかるということです。





   

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