痛い原因を、年齢のせいにしてませんか?

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痛みのある患者さんに、原因を聞いた時一番多い答えが「年齢(加齢)」です。

この答えの面白いのが、20歳以上なら誰でも使っているところです。

僕は患者さんが年齢が原因と答える時に、必ずこう答えます。
「年齢のせいでは100%ありません。同じ年齢の人が、全員同じ状態になっているのなら年齢のせいとも言えますが、100歳でも体に痛みもなく元気な方もいらっしゃるのが、その証拠です」

ではなぜ年齢のせいにする方が多いのでしょうか?

それにはいろいろな原因がありますが、一番多いのは病院での先生からの言葉です。

レントゲンを見て、「加齢でしょうね」
整形外科など病院に治療に通院していて、こう言われた経験のある人は少なくないと思います。

権威のある先生などに画像(レントゲンやMRIなど)を見せられ、それらしいことを言われると人は、納得してしまいます。

でもよく考えれば、私が患者さんに答えているようにおかしいと思うはずです。
しかし、専門の先生が証拠となるものを提示しながらそれらしく言われた瞬間、その言葉があなたの痛みの原因を考えることをやめさせてしまいます。

なので、皆さんが加齢のせいだと思っていたとしても全くおかしくないのです。

ただ、話は戻りますが加齢のせいでは断じてありません。

自分の体の痛みの原因をしっかり特定しない限り、改善はありえません。

加齢であれば絶対に元に戻らないはずですし、24時間痛いはずです。
しかし、痛かったり痛くなかったりするのは、原因が違う証拠です。

また、笑い話のような本当の話ですが、痛みの原因を加齢のせいだという方は若い人だと20代の方もいれば、80代の方もいらっしゃいます。
痛みのない人からすると、20代で加齢の原因は通常考えられにくいと思うかもしれませんが、患者さん本人からすると真剣です。

そのくらい、加齢という言葉の言い訳は使いやすく、自分の体の治療をしない言い訳に使いやすいのです。

ですから、皆さんの中にも少しでも加齢の原因が頭をよぎったら、「必ず他に原因がある」と自分に言い聞かせてくださいね。

そうしないと、どんどん悪化に拍車がかかってしまいます。





   

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